Bitcoin Core 0.15.0.1
Bitcoin Core installation binaries can be downloaded from bitcoincore.org and the source-code is available from the Bitcoin Core source repository.
Bitcoin Core バージョン 0.15.0.1 は以下から入手可能です:
https://bitcoincore.org/bin/bitcoin-core-0.15.0.1/
これは0.15.0のマイナーバグの修正です。
バグを発見した場合はGitHubのIssue Trackerを使用して報告してください。
https://github.com/bitcoin/bitcoin/issues
セキュリティやアップデートの通知を受け取りたい場合は、以下に登録してください。
https://bitcoincore.org/en/list/announcements/join/
アップグレード方法
旧バージョンを起動している場合はシャットダウンしてください。
完全にシャットダウンするのを待ってから(旧バージョンでは数分かかるかもしれません)、
Windowsの場合はインストーラーを実行、Macの場合は/Applications/Bitcoin-Qt
を上書き、
Linuxの場合はbitcoind
/bitcoin-qt
を上書きしてください。
初めてバージョン0.15.0を実行すると、chainstateデータベースが新しいフォーマットに変換されます。 これにはマシンの速度に応じて、数分から30分かかります。
fee_estimates.dat
のフォーマットがバージョン0.15.0で変更されました。
そのため、バージョン0.15.0へのアップグレードやバージョン0.15.0からダウングレードを行うとこれまでの手数料算出データは破棄されます。
blockデータベースのフォーマットも0.8.0から変更されており、0.8より前のバージョンからバージョン0.15.0に自動アップグレードするコードはありません。 0.7.xやそれより前のバージョンからアップグレードする場合、再度ブロックチェーンのダウンロードが必要です。 しかし、古いウォレットバージョンは引き続きサポートされます。
ダウングレードの警告
このリリースのchainstateデータベースは、前のリリースと互換性がありません。
そのため0.15.0を実行しており、前のバージョンに戻す場合は、旧バージョンを-reindex-chainstate
オプションを付与して実行し、
chainstateのデータ構造を旧フォーマットで再構築する必要があります。
もしノードでプルーニングが有効になっている場合は、ブロックチェーンの全データを再ダウンロードして処理することになります。
互換性
Bitcoin CoreはLinuxカーネルやmacOS 10.8以降、Windows Vista以降などの複数のオペレーティングシステムで幅広くテストされています。 Windows XPはサポートされていません。
Bitcoin Coreは他のほとんどのUnixライクなシステムで動作するはずですが、それらで頻繁にテストはされていません。
主な変更点
GUI起動時にクラッシュする問題
0.15.0にアップグレード後、GUIにもはや存在しないカスタム手数料の設定があると起動時にクラッシュするクライアントがありました。 これはこの問題の発生を回避するための最小のパッチです。
0.15.0.1 のチェンジログ
また0.15.0で忘れられていたmanページの更新も行われています。
クレジット
このリリースに直接貢献されたみなさん、ありがとうございます :
- Andrew Chow
- Matt Corallo
- Jonas Schnelli
- Wladimir J. van der Laan
Transifexでの翻訳を手伝ってくれたみなさんもありがとうございます。