Bitcoin Core installation binaries can be downloaded from bitcoincore.org and the source-code is available from the Bitcoin Core source repository.

28.3 リリースノート

Bitcoin Core バージョン 28.3 は以下から入手可能です:

https://bitcoincore.org/bin/bitcoin-core-28.3/

このリリースには、さまざまなバグ修正とパフォーマンスの改善および更新された翻訳が含まれています。

バグの報告にはGitHubのIssue Trackerを使用してください:

https://github.com/bitcoin/bitcoin/issues

セキュリティやアップデートの通知を受け取りたい場合は、以下に登録してください:

https://bitcoincore.org/en/list/announcements/join/

アップグレード方法

旧バージョンを起動している場合はシャットダウンしてください。 完全にシャットダウンするのを待ってから（数分かかる場合があります）、 Windowsの場合はインストーラーを実行、Macの場合は/Applications/Bitcoin-Qtを上書き、 Linuxの場合はbitcoind/bitcoin-qtを上書きしてください。

EOLに達したBitcoin Coreのバージョンから直接アップグレードすることは可能ですが、 データディレクトリを移行する必要がある場合は時間がかかる可能性があります。 Bitcoin Coreの旧ウォレットバージョンが一般的にサポートされます。

互換性

Bitcoin CoreはLinuxカーネル3.17以降やmacOS 11.0以降、Windows 7以降を使用している オペレーティングシステムでサポートされ、広範囲にテストされています。 Bitcoin Coreは他のほとんどのUNIXライクなシステムでも動作するはずですが、 それらの環境では頻繁にテストされていません。 サポートされていないシステムでBitcoin Coreを使用するのはお勧めできません。

主な変更点

mempoolポリシー

最小ブロック手数料率（-blockmintxfee）が1 kvBあたり1 satoshiに変更されました。 これは引き続き設定オプションで変更可能です。

• デフォルトの最小リレー手数料率（-minrelaytxfee）とインクリメンタルリレー手数料率（-incrementalrelayfee）が 1 kvBあたり100 satoshiに変更されました。これらは引き続きそれぞれの設定オプションで変更可能ですが、 変更する場合は両方を同時に変更することをお勧めします。
  • その他の最小手数料率（ダスト手数料率や、手数料推定器によって返される最低手数料率、 ウォレットで使用されるすべての手数料率）は変更されません。mempoolの最小手数料率は、 取引量の増減に応じて引き続き変化します。
  • 変更により低くなったデフォルト値は、ネットワーク全体で広く採用されない限り、 低手数料率で作成されたトランザクションが伝播および承認される保証はありません。 ウォレットの手数料率は変更されていないため、ウォレットを使用して低手数料率のトランザクションを作成する場合は、 事前に-mintxfeeを変更する必要があります。
• #33106 policy: lower the default blockmintxfee, incrementalrelayfee, minrelaytxfee
• #33504 mempool: Do not enforce TRUC checks on reorg

P2P

• #33395 net: do not apply whitelist permissions to onion inbounds

テスト

• #32765 test: Fix list index out of range error in feature_bip68_sequence.py
• #33001 test: Do not pass tests on unhandled exceptions
• #30125 test: improve BDB parser (handle internal/overflow pages, support all page sizes)
• #30948 test: Add missing sync_mempools() to fill_mempool()
• #30784 test: add BulkTransaction helper to unit test transaction utils

ビルド

• #32678 guix: warn and abort when SOURCE_DATE_EPOCH is set
• #32943 depends: Force CMAKE_EXPORT_NO_PACKAGE_REGISTRY=TRUE
• #33073 guix: warn SOURCE_DATE_EPOCH set in guix-codesign
• #33563 build: fix depends Qt download link

ドキュメント

• #32776 doc: taproot became always active in v24.0
• #32777 doc: fix Transifex 404s
• #33070 doc/zmq: fix unix socket path example
• #33133 rpc: fix getpeerinfo ping duration unit docs
• #33236 doc: Remove wrong and redundant doxygen tag

その他

• #33340 Fix benchmark CSV output
• #33482 contrib: fix macOS deployment with no translations
• #33581 ci: Properly include $FILE_ENV in DEPENDS_HASH

クレジット

このリリースに直接貢献されたみなさん、ありがとうございます:

• 0xB10C
• amisha
• Ava Chow
• fanquake
• glozow
• Hennadii Stepanov
• MarcoFalke
• Martin Zumsande
• romanz
• Sjors Provoost
• theStack
• Vasil Dimov
• willcl-ark
• zaidmstrr

Transifexでの翻訳を手伝ってくれたみなさんもありがとうございます。